リスニングを繰り返せば上達する
英語の周波数は、日本語と違う上に、更には英語には日本語にない音がひたすらたくさんあるために、普通にリスニングを繰り返していても、脳はひたすら雑音を聴き続けているのと同じようにしか認識しません。
脳っていうのは、意味のある者のみ言語として捕らえようとしますから、まあ当然なんですけど、言語と認識しないものは雑音なのですね。
とはいっても、赤ちゃんにとっては、聞く音すべて言語ではないですから、ずっと雑音だけをきいている訳にもいかないですよね。生まれてから数歳までは脳は、音の言語の部分をちゃんと認識して聞き分ける、言語として認識するという高等作業を行います。
でも、残念ながら、母語が身に付いている私たちには、脳にとって英語は雑音なのです。
構文の暗記をしましょう
構文やイディオムをしっかり覚えて、さっと出てくるようにしっかり練習しましょうとかいう人がいるんですが、こういった方法が用いられたのは80年代ころまでなんです。
この時期までは、行動学者の心理学研究より、このような「覚えて、それを繰り返す」ことによる言語習得説が幅を利かせていました(つまり主流でした)。その後色々な実験のすえ、そういった方法では外国語は身に付きません、ということが明らかになって、第二言語習得の研究者は、最近はこういった方法に見向きもしません。
学問的に今効果が否定された方法が、将来やはり実は効果があるということで見直される・・・みたいなケースも学問の世界でないわけではないですが、まあサイエンスの実験に近いことをやって出てきている結論ですので、信頼して大丈夫でしょう。
というわけで、構文の暗記とかは、駄目なんです。
音読を繰り返しましょう
これもけっこうたちが悪いですね。音読を繰り返すってのは、楽器の練習で言ってみれば同じ曲を何度も繰り返して練習しましょうっていうことですよね。まあ、それは間違いではありません。
しかし、まだその曲を練習するレベルにいっていないのに、練習したらどうなりますか?指使いとか目茶苦茶なまま、同じ曲を何度も練習したらどうなりますか?
これって普通に考えてもわかることだと思うんですけど、なかなかなぜか皆さん気付かないんですよね。それで、間違った発音、間違った音の区切り、間違った内容理解のまま、何度も何度も音読して、間違った感覚が残ってしまう・・・こういうのはたちが悪いのです。
その他の間違いも含め、全てここで勉強法を解説しましたのでどうぞ。
Copyright© 2008TOEIC920点取った医師が教える科学的英語学習All Rights Reserved.
サイト内の記事・写真・アーカイブ・ドキュメントなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。